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執筆者の写真Shino

パロサントとは?その効果と使い方

更新日:9月27日


ペルー産パロサントスティック
ペルー産パロサントスティック

― PALO SANTO パロサント ―


スペイン語で「聖なる木」という意味を持つパロサント。



「たまに見かけるけど、どんな効果があるんだろう?」


「試してみたいけど、使い方がイマイチわからない


「どんな香りなのかも気になる!」


今日はそんなお声にお答えしたいと思います♪



パロサント 4本入り 各1,320円(税込)
パロサント 4本入り 各1,320円(税込)

パロサントのその歴史は古く、南米ではインカ帝国の時代から「神の木」とされ


魔よけや礼拝、ヒーリングや清めの儀式に用いられていたそうです。


さらにネイティブアメリカン(アメリカ大陸の先住民)の間で1000年以上も前から浄化を目的として行われてきた


「スマッジング」も近年諸外国で取り入れらている人気のリフレッシュ法のひとつ。


スマッジングとは、ネイティブアメリカンの空間浄化の風習からきています。


スマッジは「燻す(いぶす)」という意味で、パロサントを焚いた煙でスマッジングすると、ネガティブなエネルギーなどを払って自分や空間浄化してくれると云われています。



虫食いの穴は本物のパロサントの証
虫食いの穴は本物のパロサントの証

キリっとした柑橘を感じるウッディな香り
キリっとした柑橘を感じるウッディな香り


パロサントは自然に枯れて倒れた原木が数年かけて香木となります。


腐敗することなく森の中で横たわり


長い歳月を太陽の光や雨の恵みを受けて圧縮され


樹脂を分泌し、薬効と芳香を放つようになります。


その香りは、リモネンという成分を多く含んでおり


キリッとした柑橘の軽やかな香りとウッディな香りが重なったバルサミックノート。



自然の恩恵を受けて育まれた、どこか神聖な香りと感じる方もいます。


自然な木、本来の香りが特徴となります。



使い方は自由ですが火をつけて燻らすと、その煙で空間を浄化してくれます。


ストレッチやヨガ、瞑想の前後の気分転換ひとときのリフレッシュに。


また細かく削って麻袋などに入れサシェにしたり


そのままお気に入りのトレイに飾ってオブジェのようにされても。



しっかり燃焼させると煙が立ち上ります
しっかり燃焼させると煙が立ち上ります

― How to use Palo Santo ―


1. 先端部分に直接、火をつけます。ライターやキャンドルでもOKです。


2. 火がついて、煙が出てきたら一度火は消します。


3. 白い煙だけが出る状態にして自然に煙が収まるまで置いて香りを楽しむ。お部屋の中を持ち歩いてもOKです。


注)パロサントはお線香のように最後まで煙は出続けません。すぐに消えてしまうのは正常です。一回一回燃やして煙を出して、香りを楽しんで頂くものとなります。


炎を消したら神聖な煙と香りを楽しんで
炎を消したら神聖な煙と香りを楽しんで

煙を楽しんだら自然に煙が立たなくなるのを待つ
煙を楽しんだら自然に煙が立たなくなるのを待つ


自然の恩恵に触れる、自分だけの小さな儀式として


なんてことない日常もほんの少し彩りを与えてくれて心身も豊かに過ごせる、そんなアイテムです。


これから始まる梅雨の時期にもおすすめです♪


気持ちも空間もクリーンにしてくれる効果が期待できそうですね。




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