この名前の果実をご存じですか?「ベルガモット」。
フレグランスアイテムをよくご愛用されている方にはすでに聞きなれた果実ですよね。
昔から香りの世界で愛されてきた「ベルガモット」がどんな果実なのか、ベルガモットの香りはどんな香りなのか。
リッチキャンドルおすすめのアイテムと共にご紹介させて頂きます♪
◆ベルガモット◆
学名Citrus betgamia
ミカン科ミカン属の常緑高木樹に生る柑橘類です。
濃い緑の葉をつけ、7~8月の夏頃に5枚の花びらを持つ白く可愛い花を咲かせます。果実はレモンやライムに似てやや丸型で表面はボコボコしています。
果実ではありますが、ベルガモットは苦味が強いので食用には使用されず、95%以上が香料素材としての需要で採取するのに栽培されています。
果皮に含まれるその精油を用いて化粧品やアールグレイの紅茶の香り付けに使用されていることで有名です。
ベルガモットの香りには、ライムとレモンを合わせたような爽やかさと、フローラルな華やかさがあります。エレガントで、大人の柑橘といった気品ある香りです。
そしてベルガモットの香り成分には、気分を明るくしながらも、穏やかに落ち着けてくれる魅力も兼ね備えています。
ベルガモットの香りは、昔からフレグランスアイテムに欠かせない存在
17世紀後半~18世紀初頭頃に「オー・デ・コロン」(ケルンの水)としてこの名称で広まり、18世紀後半頃には香水のはじまりとして大流行したといわれています。
ナポレオン1世は大の香水好きとして知られ、一説ではオー・デ・コロンを1ヶ月に60本も使っていたと言われるほどの香水愛好家だったよう。
そしてそんな大の香水愛好だったナポレオンが最も好んだ香りが《ベルガモット》だったと云います。(真相はいかに...?!ですが)
生涯好んだ香りを浴びるように愛用していたナポレオン。
なんだか香り好きのロマンを掻き立てるような興味深い内容を知る事でさらにベルガモットが好きになった私です。
そんなナポレオン時代からフレグランスの原料として人気が出たベルガモット。
甘さと苦さ、爽やかさを合わせ持つフレッシュな香りは、とても優れた香料なので現代のフレグランスアイテムには欠かせない香りとなっているのです。
リッチキャンドルおすすめの《ベルガモット》のフレグランス商品をご紹介♪
◇レモンやライム、ベルガモットのシトラスノートにグリーンリーフをプラスしたシャープで弾けるような柑橘の香り
◇フローラルとスパイスが絶妙に漂いベルガモットを惹き立たせた香り。
L’Aromarine(アロマリン)メイドインパリシリーズ 【ロゼクレール】フランス製
◇ベルガモットをベースに甘く華やかな余韻も残す透明感溢れる香り。
GEODESIS(ジェオデジス)フレグランスキャンドル 【ベルガモット】フランス製
◇新鮮なカラブリア産ベルガモットのほろ苦く、すっきりとした大人シトラスの香り。
トップノートでそのフレッシュな存在感。そしてその他の香りも際立たせる。
その香りを嗅ぐと、気分をスッキリさせ、気持ちを明るく前向きにしてくれるベルガモット。
ほろ苦く、軽すぎず、でもすっきり爽やかなので、元気を出したい朝にだったり、まったりと寛ぎたい夜にもおススメですよ。
-番外編-
ベルガモットがメインの香りとは別に、その他の香りとブレンドされ調和したベルガモットの香りのおすすめ品も少しだけご紹介します。
ソングスオブネイチャー HPシリーズ 【ベルガモット&ローズ】日本製
◇清々しいベルガモットと豊潤なローズをブレンドしたシトラスフローラルの香り。
WAX LYRICAL(ワックスリリカル)ファイヤードアースシリーズ 【グリーンティー&ベルガモット】イギリス製
◇ベルガモット、クラリセージ、レモン、サンダルウッド、ムスクに柑橘を練り込んだ奥深いグリーンティーとホワイトリリーの重厚なハーモーニーを楽しめる爽やかな香り。
いかがでしたでしょうか。今回のリッチキャンドルがおススメするベルガモットの香り特集。
ご紹介した商品は全て、実際に店頭でお手に取り香りをお試し頂けます。
お気軽にお声がけ下さいませ。。。
こちらの記事で香りについてご興味が湧いたり、楽しんでご拝読頂けておりましたら幸いです♪
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